• 30代後半から40代前半向けに開発
• 使いやすさ、動線、部屋のつながりを意識
• インテリアコントラストを強調したモダン系

三井ホーム株式会社（本社：東京都新宿区、社長：中村良二）は、働き盛りの家族向け新商品「r-MARIO」（ル・マリオ）を、10月10日、全国で発売いたします。
本商品は、当社の30歳代向け商品「VERY!」（ヴェリィ）や「FUN!」（ファン）よりも年代がやや上で、会社では実務の中心を担い、自分らしさにこだわりを持つ30歳代後半から40歳代前半向けのフリー設計商品です。外観イメージを損なわずさまざまな敷地に対応します。
使いやすく、かつ家族や友人とふれあう時間を充実できる豊かな空間を提案しました。ふれあいの中心は、ダイニングとキッチンをワンルームとしてプランニングをしたスペース（ファミリーキッチンと呼称）です。
商品の概要は以下のとおりです。

＜商品の概要＞

家族や友人とのふれあいの中心をファミリーキッチンとして設定しました。「食」をコミュニケーションの主要な手段と考え、アイランドカウンターを設定して、家族だけでなく友人と集うパブリックな場所として提案しています。
ファミリーキッチンと玄関の動線に機能性を高めるとともに、個室以外の空間の一体感を目指したプランです。
1階は有効高さ2.6mの高天井を標準とし、開放感と空間の豊かさを実現しました。

① 住まいの中心「ファミリーキッチン」

• ファミリーキッチンに吹抜けと階段を設け、2階とのつながりを演出。また、吹抜けに3連の大きな窓を設定することにより、北側でも明るさを確保しました。
• リビングとの間仕切りドアは引き違いのガラスドアとし、視線がつながることにより、奥行きと一体感を創出します。

② 動線の充実

• 玄関から土間収納、ファミリーキッチンまで動線を通し、収納手間や買物後の荷物の持ち運びを楽にするなど使い勝手を向上させました。
• ファミリーキッチン、リビングなどパブリックスペースの一体感を感じられるよう、廊下を極力なくし、1階の各室間はガラスの引き戸としました。

家族がオープンなスペースの中で思い思いの作業をしたり、ちょっとした接客をするなど、多目的に使用できるスペースを充実させ、住まいの使いやすさを高めました。

• 簡単な接客用家具を置いたり、自転車などを置くスペースとしての利用を念頭に、玄関の土間を1坪以上と広く設定
• 玄関土間とファミリーキッチンをつなぐ土間収納は、アウトドア用品などの収納のほか、シンクを置いて泥つき野菜を洗う際などに利用できます。
• リビングにSOHOやパソコンなど個人の作業ができるスペースを、ファミリーキッチンと吹抜けでつながる2階共用部には、勉強や作業用の家族のスタディコーナーをそれぞれ確保しました。
• 普段使わないサーバーやプリンター、ファックスなどを収納できる「ホームサーバー・デポ」を階段下に設置しました。2方向開口ですので、配線や操作を簡単に行うことができます。熱気がこもらないように、扉はルーバータイプを設定。通常の収納としても使用可能です。
• 趣味などを楽しむ場として、掃除が楽な土間を提案しています。ガーデニングや日曜大工、アトリエやギャラリー空間としての利用を考慮しました。休憩用としても使いやすい畳スペースを設けています。

床材のダークカラーと、建具や造作材のホワイトがコントラストを強調したカラーコーディネートで、モダンなイメージです。本商品開発に合わせて関係会社三井デザインテックで開発した、システム家具「ボックスラボ」をオプションで設定できます。

「ボックスラボ」
間取りや壁面に合わせて自由にサイズを設定できるシステム家具です。
扉は3種類から選ぶことができ、すべて耐震金具を装備、棚板は飛び出し防止機能付きです。建築基準法のホルムアルデヒド等級で最高のF☆☆☆☆に対応しています。システムの一つで、壁面にレールを埋め込んだパネルに棚板やラックなどを自由に取りつけ取り外しができる壁面用パネル「ラインウォール」は、スタディコーナーの壁などに便利です。パネルの色やサイズは部屋に合わせて自由に選べます。

大きく吹き降ろした屋根の直線と、玄関ポーチの曲線、2階部分の壁や窓仕切り飾り柱（ハーフラウンドマリオン）の曲面を融合し、シャープさとやさしさを持つ外観デザインとしました。
ファサードの2階部分は、中央を高くした曲面デザインで、窓の奥行き感を演出。玄関ポーチと窓仕切り飾り柱は3色から選択できます。

延床46坪タイプ（建築面積29.97坪）
坪単価595千円から

沖縄を除く全国

年間300棟

• 屋根にはさらに断熱性能を高めたオリジナルの高性能構造断熱パネル、ダブルシールドパネル（6インチ）を標準装備しています。また、次世代省エネ基準に対応し、Low-E複層ガラスサッシ、外壁通気工法と同等の性能を持つ高耐久の湿式外壁工法「BS（ブレス・ソリッド）ウォール工法」を標準設定しています。^＊
• 性能表示制度における「構造の安定（耐震等級）」「劣化の軽減」「空気環境」「維持管理への配慮」「温熱環境」の5項目で、最高等級を標準としています。^＊
• 建築基準法で規制される構造材、内部仕上げ材、また合板など下地材、天井裏等の建材については、最高等級であるF☆☆☆☆としています。

• ＊ プラン、地域、仕様、敷地条件により、一部性能等級が異なる場合やオプション仕様となる場合があります。

外観デザインのモチーフである玄関ポーチの形「r」と、窓仕切り飾り柱（ハーフラウンドマリオン）からの造語です。